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ペロブスカイト太陽電池とは?

ご覧いただきありがとうございます。


水戸本社の鯉渕です。梅雨入りし我が家の太陽光も不安定な発電を繰り返しており一喜一憂する毎日ですが、蓄電池でしっかり消費電力分をカバーできているなとおもう今日です。


さて、早速本題ですが皆さんは「ペロブスカイト太陽電池」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。


実はこれ現在の太陽光発電システムの現状を大きく変える太陽光モジュール(太陽光パネル)なんです!!!


そもそもペロブスカイト(perovskite)とは、灰チタン石を意味しており、鉛・ヨウ素・有機化合物などその結晶構造を持つものを総称して「ペロブスカイト」と呼びます。


なので、ペロブスカイト太陽電池は、その「ペロブスカイトの結晶構造」を持つ化合物を用いられて作られる太陽光電池ということです。


そんなペロブスカイト太陽電池はたくさんのメリットがあります。


今回は主に3つの特徴を挙げていきます。


1つは何といっても低コストなこと、2つ目は軽くて薄いこと、そして3つ目はなんと曲げて使用できる(様々な形状も可能)ことです。


使用のイメージですが、従来の太陽光発電システムが取り付けられなかった屋根・家やビルの外壁面・窓サッシ・自動車などなど通常では設置ができないまたはしにくいところに採用の兆しがある太陽電池です。


なんとこのペロブスカイト太陽電池は設置面に塗装して発電や印刷して設置なんてことも可能だとか…


ちなみにこのペロブスカイト太陽電池はここ日本で発明された技術なんですよ!


ただ、実用化に向けてまだまだ課題もあるんです。耐用年数だとか安全性の問題と言われています。


これからまだまだ進化が止まらない太陽光・蓄電池業界ですので今後非常に期待が高まりますね!


気になる方はよく新聞でも掲載されていたりするのでぜひ調べてみてください。


ペロブスカイト太陽電池のパネル

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