top of page

電気取扱業務(低圧)教育を受講してきました。

  • ecoplazataisho
  • 6 日前
  • 読了時間: 2分

先日、電気取扱業務(低圧)特別教育を受講してきました。

ree

学科1日、実技1日の計2日間にわたるプログラムで、電気を扱う業務に携わる者としての基本と安全意識を改めて見つめ直す貴重な機会となりました。

学科で学んだ「電気の安全性」と労働災害の現実

初日の学科では、まず電気の安全性について学びました。講義の中で特に印象に残ったのは、労働災害による死亡事故の原因ランキングです。

  • 第1位:転落

  • 第2位:交通事故

  • 第3位:挟まれ・巻き込まれ

このデータを見て、太陽光工事における屋根作業の危険性を改めて実感しました。日々の業務の中で、足場の確認や安全帯の着用など、基本的な安全対策を徹底することの重要性を再認識しました。


また、電気作業における感電事故についても学びました。発生事故件数としては転落事故より少ないものの、死亡率が高いという事実には驚きました。電気の見えない危険性に対して、より慎重な対応が求められることを痛感しました。


さらに、電路の電気方式や分電盤の構成など、電気の基礎知識についても改めて学び直すことができました。普段の業務では見落としがちな部分も、体系的に学ぶことで理解が深まりました。


実技で体感する「危機管理」と「正しい知識」

2日目の実技では、実際の機器を使った作業や模擬訓練を通じて、電気の取り扱いにおける危険性とその対策を体感しました。「知っているつもり」ではなく、「正しく理解し、行動に移せるか」が問われる場面が多く、緊張感のある中での学びとなりました。


今回の教育を通じて、改めて「正しい知識」と「危機管理意識」の重要性を実感しました。

今後も、現場での安全を第一に考え、知識のアップデートと意識の向上を怠らずに取り組んでいきたいと思います。


つくば支店

矢口

bottom of page